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2017年7月 2日 (日)

AI(人工知能)

 めったに取り上げられなかった将棋の世界が、今、中3プロ棋士藤井四段の活躍によって注目されている。次々に先輩棋士たちに勝利し、重ねた連勝数は「29(7月1日現在)」。これまでの連勝記録を抜き去ってしまい、今後の活躍に周囲の期待も高まるばかりである。彼の強さの秘密のひとつに「AI(artificial intelligence:人工知能)」の活用があると聞く。人間が知能を使って行うことを機械にさせようとするもので、新しい情報から将来使えそうな情報を得る「学習」と知識をもとに新しい結論を得ようとする「推論」をさせることなのだという。将棋にも過去の膨大な記譜が残されており、そのデータをもとにAI自身が学習し最も最善の手を探っていく。藤井四段のAIが予測するデータに最も多く合致し、最善の手を選択できていることが勝利を生み出しているという。勿論、日本中の人々に注目されつつも持てる力を発揮できているのは、将棋に集中できる素晴らしい精神力があるからに他ならないが…。
 私たちの日常の情報は気づかない内に「個人情報」として集められている。スマホやパソコンで検索する、車や電車で移動する、ネットや商店で買い物をする等、どれも日常のさり気ない動作だが、それが情報として集められAIによって活用されている。例えばコンビニで買い物をする。レシートには購入日時と商品名が打ち込まれている。AIはその情報をもとに、時間帯によって売れる商品を見つけたり、商品の組み合わせを見ながら、「Aを買うとBを買う人が多いので、AとBを並べて置こう」というように配置を換えて購買意欲を高めることもできる。要するに、AI自らが「学習」して将来のことを「推論」し、より良い方法を提供してくれるようになるということだが、AIを先ず作ったのが人間なら、用いるのもまた人間なのだということを忘れないで欲しいと願う。
 私たちに与えられた信仰にも「学習」が必要である。礼拝に集い、み言を聞き、賛美する。日常の中で経験するあらゆる出来事の中から恵みを見出す。そのことを積み重ねることによって、明日への希望を「推論」することが出来るようになる。人それぞれに相応しい「信仰という知能」を神様は与えてくださっているのだから、眠らせておかずに、大切に育てていければ素敵な明日を生きることができるのではないか。
 さて、本日(7月2日)行われている藤井四段の結果は如何ばかりであろうか。

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