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2017年6月18日 (日)

これも神様の置土産?

 神はどのような方であるかについて代表的な言い方に、次のような言葉がある。「憐れみ深く恵みに富む神、忍耐強く、慈しみとまことに満ち、幾千代にも及ぶ慈しみを守り、罪と背きと過ちを赦す。」(出エジ34:6-7)この中の「忍耐強く」という言葉は、口語訳では「怒ること遅く」と訳されていた。個人的には口語訳の言葉の方が的を射ていると思う。何故なら、この言葉の後には「しかし罰すべき者を罰せずにはおかず、父祖の罪を、子、孫に三代、四代までも問う者。」と続いており、「神の怒り」に中心があると思われるからだ。同様に人間もまた「怒る」存在であり、「怒り」をコントロールできるかどうかは大切なことである。
 「脳の中には異なる時間や場所での記憶を互いに結びつける細胞の働きがある。『怒り』という感情を伴った記憶は同じ脳細胞の中にしまわれているため、何かの弾みでこの細胞が働き連鎖的に怒りを思い出してしまう」という。これは富山大学の井ノ口馨教授が発表した内容だが、「記憶を互いに結びつける細胞」が存在するから、怒りも増幅してしまうということになる。このことからすれば、「結びつける細胞」は、「不安・喜び・悲しみ」といった感情を様々な記憶の中から引出し結び付けることにより、豊かな感性の人にさせてれくれるものであり、目に見えず気づきもしなかったけれど、神様がより豊かな人間になるために与えてくださった「置き土産」だったのではないか。
 聖書にも「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。」(1テサロ5:16~18)と語られているが、この場合の「いつも・絶えず・どんなこと」を可能にするのが「結びつける細胞」ということになろうか。そしてこの細胞が働くように神様が送ってくださったものがある。即ち「助け主=聖霊」である。結びつける細胞、そして聖霊も神様がくださったもの、まさに「神様の置き土産」なのだから、意識して私たちが受け入れるなら、豊かな日々になるのでは!
 怒りをなだめるポイントは「徹底的によりそって話を聞く」「怒りの矛先をそらす」「『優しい』などとほめる」などだという。更に研究で「血糖値が下がると人は怒りやすくなるのだ」ということも分かってきている。飴玉差し出し、「どうしたの」と聞いてあげたら、あの人の怒りも少しは治まるかもしれない。

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