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2016年5月 8日 (日)

導きを信じて

 (ヨハネ14:23-29,黙示21:22-27,使徒14:8-18)
 先週、全国総会が行われ熊本からも出席があった。被災された方々を残しての出席には躊躇があったかもしれないが、被災の現実を直接伝えることの大切さを感じ、また現地の人々からも「いってらっしゃい」と送り出されてこられたと聞く。総会の中で急遽現地報告がなされた。次々に熊本地方の教会、施設の現状が、写真などを通して語られることで、総会では心を一つにして支援をと祈った。
 地震が起こって九州新幹線が脱線し運転は見合わせられた。九州新幹線といえば、5年前の東日本大震災の時に開通した。あの時、開通を祝うCMがあったが、震災を思いしばらく放送されなかったが、ワイドショーなどで取り上げられるようになり、鹿児島から博多へ、そして山陽道・東海道・東北へと繋がったこと、震災にあった被災者と繋がるということがどんなに嬉しいことかを映像を通して感じたものであった。また今回も多くの人々がボランティアをい出かけたが、被災者たちに寄り添おうという心を感じるし、そこには確かに人々を繋ぐものがあるといえる。私たちが行う教会の支援も教会だけではなく、被災地の教会を窓口として必要な人に届けられる。遠く離れていても、支援を通して被災地の人々と繋がるのである。
20160508  「彼らの言葉によって私を信じる人々」(14:20)とは、初代のキリスト者だけでなく、今を生きる私たちもそこに含まれている。つまり、キリストは今も私たちの内にいて、私たちのために祈ってくださっているということにほかならない。創世記25章にエサウとヤコブの出来事がある。空腹であったエサウは長子の権利を「パンとレンズマメの煮物」と交換する。エサウにはそれほどの価値しかなかったが、ヤコブは祝福を頂くことの大切さを知っていた。27章に至り祝福を受けるが、これこそまさにキリストが内に居るということにほかならず、教会がこの世の集団と一線を画す理由にほかならない。同時に、教会を形成する信仰者一人ひとりが神とイエスに連なり、父と子と信者という垂直の一線につながっており、このように縦に繋がりっているのが教会という群れなのである。
 イエスはこの群れのために、神の本質、即ち「神の愛」を見ることができるようにと祈ってくださっている。祈られている喜びをいただいて、導いてくださる神に従っていこう。

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