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2016年3月13日 (日)

あの日から・・・

 2011年3月、千葉ベタニヤホームの国府台保育園は、改築工事の終わりを迎えていた。補助事業であるために3月末日の工事終了という工程は絶対に守らなければならないので、突貫工事が延々と続いた。そこに襲った東日本大震災。その後も襲う余震の中、電気は度々停電し、ガソリンも不足し道路の混雑はしばらく続いた。それが職人さんたちの現場到着を遅らせ、作業にも影響してくる。工事に震災が大きく影響したものの、連日の深夜までの工事で何とか期限に間に合った。あの改築工事からもう5年たったのかと、月日の経過の早さを思う。
 今年も3月11日前後に、震災に関する様々な報道がなされた。「東日本大震災から5年」経つ。だが今も避難生活を続けている人がいる。原発の廃炉作業は続き、汚染土除去作業も終わる目途は立っていない。被爆という目に見えない恐怖を抱えて未来に向かって行かなければならなくなった子どもたちとその家族がいる。復興した町も多いが、まだまだ途上の町が多くある。未だに2,558人が行方不明のままだし、震災関連自殺者も後を絶たない。東日本大震災はまだ続いているのである。だからある解説者が言っておられた、「東日本大震災から5年ではない。震災は終わっていないのだから、『あの日から5年』と言うしかない」と。今も被災の中で苦しみや悲しみを負っている方々には、あの日からの日々は辛く悲しく長い日々であったのではないだろうか。しかもそれはどこまで行けば終わりになるのか分からない道にほかならない。でもいつの日か「東日本大震災から〇〇年」と言えるようになれることを願っていきたい。
 今年のイースターは3月27日。主の出来事からほぼ2000年である。だがキリストの十字架と復活の出来事は過去のものではない。今も生きて私たちの罪を贖い救ってくださっている。だから復活日は「あの日から2000年」という表現が一番相応しく、世の終わりまで「あの日から…」と引き継がれていくものではないか。
 1956年3月、市川教会会堂の献堂式が行われた「あの日から60年」。3年前に修復という大事業を成し遂げ、さらに福音宣教の年月を重ねていきたい。

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