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2016年2月14日 (日)

身近なところに・・

 教会の庭に老夫婦がお見えになった。「何か御用ですか?」と聞くと、「枇杷の葉っぱを頂けませんか?」とおっしゃる。冬でも青々とした大きな葉を茂らせている教会の枇杷の木。真間川沿いの道路からも、庭の奥とはいえ目につくのだろう。聞けば今回が2回目なのだという。そういえば以前、長女が「どこかのおばあちゃんが、枇杷の葉っぱをくださいと言ってきたので、どうぞと言ったよ」と言っていたのを思い出した。「以前にもらって主人に飲ませたら、とてもお通じが良くなったので、また頂きたいとお願いにきたのです。」とおっしゃり、更に「年寄りなので高い所の葉っぱは危なくて取れないけど、お宅の葉っぱは目の前にあるので助かるのです」と付け加え、ご自身の気持ちをお話しくださった。
 枇杷の葉は薬効があるとは聞いていたものの試してみようとは全く思わなかった私だったが、この機に調べてみた。整腸作用のタンニン、抗菌・抗炎症作用のサポニン、ガンに効果があるアミグダリン、エネルギー増強効果のブドウ糖、下痢止め作用や皮膚炎の痒みを止める成分などもあり、ある古典には「薬王樹」と記されてもいるという。身近なところに立派に成長してい枇杷の木だが、隣家との境にあって迷惑をかけていると気にするぐらいであったが、こんなにも恵みを携えていたなんて、知らなかったし、知ろうともしなかった私。まさに「びっくりポン!」ではないか。このように多くの効用ある枇杷の葉はお茶にしていただくのだというが、どのように作るのか。「葉っぱの産毛をふき取り、1~2センチの大きさに切り天日干し。カラカラになるまで乾燥させたら、ミキサーで砕く。5gほどを市販のだしパックに入れて1~1.5?の水にいれ沸騰させ、さら弱火で10分で完成。」という手順で飲めるという。(以上はHP:豆知識PRESS参照。)
 「神の国は『ここにある』『あそこにある』と言えるものでもない。実に、神の国はあなたがたの間にあるのだ。」(ルカ17:21)イエスはザアカイに「今日、救いがこの家を訪れた。」(ルカ19:9)と言ってくださった。神様の働き、恵みは「いつか、どこか」なのではなくて、実は私たちの身近なところにあるのだと、真間川沿いで会堂も地域の方々に告げている。

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